トップ  > 植物工場収支  > 植物工場の収支採算性について

植物工場の収支採算性について

とある営業マンのよもやま話
- 植物工場の収支プランについて -



 
1.はじめに


突然ですが、話は昨年の10月から始まります。


2016年の10月に行われました農業ワールド2016年におきまして、
当社の植物工場システムを出展致しました。


開催期間中は当社ブースへも沢山の方にご来場頂き、
おかげ様で大好評の内に幕を閉じました。
ありがとうございました。

すると後日、展示会に来ていただいたお客様から、
ぜひ詳しい話を聞きたいとお問合わせを頂きました。
早速打合せをするべく、お客様のもとへ向かいました。

打合せの中で意気揚々と製品の説明を行い、更にお客様に
興味を持って頂く事が出来ました!

ところが…!
              

製品の仕様や栽培技術面においては大変好評頂いたのですが、
実際に植物工場を運用した場合の
収支プランを提示したところ、
お客様に受け入れて頂くことが出来ませんでした…

なぜでしょう?

まず、その時提示した収支プランのモデル図がこちらです。

コンテナ型の植物工場で栽培ユニットを5基設置した仕様です。
実際に展示会の時にご紹介した内容でしたが、
実は、その時の収益率(投資採算性)は3%でした。

※収益率とは野菜の売上高に対し、ランニングコスト(経費)と設備償却費を引いた額の割合です。

設備償却費を含めてしまうと、赤字ではないですが
お客様に魅力を持ってもらうことが出来ませんでした...


その後も数件のお客様と商談を行う機会がありましたが、
多くのお客様は設備償却費を含めた形で、正直なところもう少し
収益が出せる植物工場のプランを希望されている事が分かりました。
よく考えてみると、もっともな話ですよね...


じゃあどうすれば良いの?

お客様からのご要望を社内へ報告し、

もっとご満足頂ける導入プランを実現すべく、
全社一丸となって改善に向け奮闘することとなりました。



 
2.収益を上げられる植物工場を作るには?

植物工場で、ちゃんとした事業で収益をあげるには
どうすればよいでしょうか?

簡単に言ってしまうと、
1、初期コスト(設備費用)を抑える
2、売上を上げる
3、ランニングコストを下げる

詰まるところ、上の3点について改善する必要があります。
そこで早速改善検討を行いましたが…
検討を行う中で一つ分かった事がありました。それは...


初期コスト(設備費用)に対し、ある程度の野菜の生産収量がないと
大幅な改善は見込めない事です。
そこで大幅な改善提案を行いました。それは、


         
売上(収入)を上げる ために、
栽培ユニットを
増設する ことです。
コスト検討や栽培方法の見直し等の検討を重ねた結果…

当初の設備導入費用は据え置いたまま、栽培ユニットを
1基増設することにしました!それがこちらです 
                                                    ↓


栽培ユニットを6基設置した仕様ですが、
単純に考えても20%の収量UPです!
その時のプランですが、売上に対する収益率(投資採算性)は、
設備償却費を含めても、年間
10%以上を達成しました。
※収益率とは野菜の売上高に対し、ランニングコスト(経費)と設備償却費を引いた額の割合です。

そこで再度お客様の元へ向かい再度ご提案したところ、、、

非常に強い関心を持って頂き、より具体的な
商談へと進む事が出来ました!!


以上が、とある営業マンが実際に経験した話です。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

当社の植物工場を導入頂いた場合の収支プランについて
ご興味を持っていただけましたら、是非お問合わせ下さい。
詳しい内容についてご案内します。

下記よりお問合わせ下さい
 

東京都内で植物工場栽培システムの研究・開発を手掛けている株式会社クリーンファームです。

メールフォームでのお問合せ


電話:0476-55-8106​

株式会社クリーンファーム

〒 270-2331

千葉県印西市みどり台2-2-1

TEL:0476-55-8106

FAX:0476-80-8560

 
業務用エディブルフラワー(食用花)をお求めの方はこちら↓


クリーンファーム
公式Instagramです。
お気軽にフォローしてください!

 
 
クリーンファーム
WEBショップです。